狭いコミュニティ内での恋愛問題について。
【目次】
狭いコミュニティでの恋愛の話とか、もつれが何となく苦手だ。
苦手というのは嫉妬的な面よりも、外の世界を知らないがために、血で血を洗うような争いが行われることに対する虚しさみたいなものに近い。
ちなみに狭いコミュニティとは、大学のサークル、バイト先、勤め先のことを指している。
学生時代のバイト
自分がかつて学生時代に勤めていたバイト先でも水面下では色々と男女のイヤらしくギスギスした闘いは行われていた。
バイトを辞して随分と時が経過してから詳細は知ったのだが、あの頃の「何とも言いがたいイヤな空気」はそういう意味があったのだなあと思わされた。
手短かで済ませたいのか、そこが全てと思い込むのか
よほど気にいる相手であったり、相性がいいとか、そういうのでもないならば、手短かにいる存在という理由のみで、どんどんとのめり込んでいってしまうのはいかがなものかと考えている。
いくつかのコミュニティに属する重要性
自分の所属している場を増やしていくことは、生きやすさや、精神衛生上の面で良いという話はこれまでに幾度もしてきた。
だが、それと同じくらいに、複数の居場所確保は恋愛面においても大切なことだと考えている。
一箇所にしか居場所がなければ、そこにいる異性に、どんどんと泥沼の如くのめり込んでいく可能性は極めて高い。
しかしながら、あらゆる場で異性に触れ合っていくことにより、世の中には多種多様、沢山の異性が存在しているのだなと、当たり前のことを深く理解させてくれる。
だが、そのことに気が付いていないがために、変な面倒ごとが起きてくるだ。
閉じた空気を悪用した「オタサーの姫」現象
ひと昔前に流行った「オタサーの姫」はこの性質を逆手に取った、悪しき趣味だと自分は思う。
その女性本人に自覚があるかないかは別として、異性と交流する場が1つしかない男たちが集う所に、ポツンと紅一点で存在することは争いを生むに決まっている。
まあ、要はモテる経験を体感してみたいのならば、異性に慣れていない人々が集うコミュニティに敢えて属してみるというという手段か手っ取り早いというわけである。
おわり。