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思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

本さえ読めば人生はどうにかなるもんでもない。

本さえ読んでいれば人生どーにかなるんじゃなかろうかと思っていた時期があった。いま現在でもその節があるが、どーにかなるかどうかは随分と時の運である。たまたま何か機会に恵まれてそこから自分の望む道に転がり込んでいけたりはあると思うが、そうそうにそのようなラッキーは無いものである。

 

本を読めば賢くなった気になるし、他人が知らないような世界をのぞき見ることが出来るので、俺はコレを知っている!との自信のような物が腹の底に出来てくる。それ自体はとても良いことであるのだが、それが変に威張ってしまい物事を一辺倒にしか見ることが出来なくなるのであれば誠に残念である。

 

また、本を幾ら読もうとも会話上手になったり積極性溢れる人間になれるかといえばそんなことは無い。むしろ、家にこもり読書に明け暮れてしまうが故に人と話すことがおっくうになり、わざわざ大して話したくも無い相手と会話をする気になれなかったりする。なんというか、それほどに頑張りたくないことに対しての馬力が無くなる。楽しいことや自分の興味のあることに対しては力を余すことなく突っ込んでいけるのだが、基本的には無気力な生き方をするようになる。

しかしまあ無気力といっても知識欲やら自己表現欲は高まる傾向にあるので、自分の考えや想いはなるべく伝えたいとの意向はある。

 

まあ余り役に立つものでもないが、本を読むことで人生をまわることが出来るような錯覚にもおちいれるし、たまには効能がある部分も出てくるので読まない人生よりは読む人生のほうがいいと考える。