思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

全ての出会いに意味がある。


ぼくは常々思うことがある。
これまでの人生において、自分と関わってくれた人ってのは、1人も無駄はいなかったんだろうなということ。
出会いもあれば別れもあるという感じに、流動的に人間関係も移り変わってはいくが、必ずそこに学びというか気づきは何かしらある。


出会わなければ良かったと思わない。

あいつと過ごした時間は無駄だったなーとか、何であんなのに参加していたんだろと悔やんだりする人もいたりするかもしれない。
だが、その時はそれを求めていたわけで、その経験があるから、今の自分がいる。
どれか一つでも、過去が抜けていれば、今の自分はいない。
それがどんなにくだらない些細なことであってもだ。
例えば、ネットゲームにハマり毎日12時間近くプレイする、廃人生活を過去に送っていたとしよう。なんて無駄なことをしたんだ!と嘆きたくなるかもしれないが、今、そういう気持ちになれているだけでもいいじゃないか。それが成長であり、気づきなのだ。ちなみにこの例は、大学一年生の時の自分のことだ。


出会いの大切さに気付くには、本を読むしかない。

読書好きのおっさんから言わせてもらえば、あらゆる出会いの意味に気付くには、本という存在が欠かせないかなーと思っている。
日頃から本を読んで、物事をあらゆる視点から見る癖をつけておくと、考え方、捉え方の幅が広がり、面白い発想が生まれる。
まあ何というか、ポジティブ思考になるのだ。何でも楽観視出来て、悩みも減るので、相手の良い面に注目できるようになる。


無理な相手もいる。

ただ、どーしても無理な相手ってのもきっと世の中にはいるはずだ。
そーいう相手は出会った瞬間に、いやーな感じがして、全く関わりたくないと直感的に分かる。
そういうときは、頑張って関わらずに、最低限のあいさつ程度に交流をとどめておくこと。
変に関わり続けると、心によくない。



おしまい。

人生に無駄な時間ってのは無い。
過去の積み重ねが、今の自分を形成している。
ただ、誰かに選んでもらった時間でなく、自分で生き方を選択するべきだ。
自分で判断してこそ、その出会いの意味に気づけるからだ。