思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

初対面の人と話すことが好きという話。

知らない人にガシガシ話しかけていくことについて。


自分はわりと初対面の人にでも何となく話しかけていくことはできる。
まったくもって興味を持てない人やあまりにも自分とは人種が違い過ぎる…みたいな人には進んで話そうとは思わないが。


はじめて話す相手はすべてが未知数で、面白い世界を知っていそうだ、知らない分野を開拓するキッカケになりそうみたいな甘い心がでてくる。
まあ、単純には「楽しいことを選ぶ」という気持ちを念頭において動いている。

自分で言ってしまうのもちょっと変だけど、わずかな共通点を見つけ、それを軸にして話題を広げていくとかが得意な気がする。

ゴリゴリに前に出ていって積極的に自分を売り込むとか、目立つくらいに喋りまくるとかは苦手というか上手くできない。だけど、なんとなく近寄るみたいなボンヤリとしたコミュニケーションは出来る。


知り合い何人かに、「あびこはなんだか相手のふところにスッと入るのが上手い」みたいなことを言われたことがある。
なんとなくそんな技術があるような気はする。それをうまく表現はできないし、体系立ててその手順を説明とかはできないが。

知っている人とだけのコミュニティというのは安定感とかはあるが、予期せぬ変化や成長みたいなものが少ない。
すべてが自分の予想通りにいってしまうというか、予定調和な感じがある。
職場の人とだけ集まり続けるとか、ちょっと前にはやったマイルドヤンキー的に地元の仲間とだけ付き合い続けるとか。

驚きとか発見とか、予想もつかないような感じのものに出くわすことが少ない。


新しい人との会話において心がけていることがある。それは、自分も価値を提供できるうよにすること。
提供してもらうだけの立場ではなく、自分も多少なりは面白い知識や情報を受けわたせるようにしている。なるべくは毎日何かしら学ぼうと思っている。

結局のところ、「人はお互いにメリットを感じる付き合いでなければ成立しない」と思うことがある。
それが現実的に目に見える形でなくとも。

むしろ目に見えないし言葉にして表現はできないようなもののほうが、魅力的だったりする。



人生、楽しいほうを選んでいきたい。