そろそろ文章の書き方を考えたい。
現代人は何かと文章を書く機会が増えたと思う。
それはインターネットの発達により、SNS等で文字を書く機会が増えたからだ。
しかし、文章を書く機会が増えたからといえ、書き方が必ずしも上達する一方とは限らない。
ある程度のルール然り、コツを抑えておくことは必須だ。
そこで今回は、文章を書く際のセンスの磨き方を伝えたい。
以下の本を参考にしました。
『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』印南敦史⁽著⁾KADOKAWA/中経出版
■【読ませる】文章の書き方《センス⁽感性⁾》
①読む習慣を身に着ける。
本でも新聞でも雑誌でもウェブでも、とにかくあらゆる文章を読む習慣を身につけることが大切。
ただし、必ずしもそこからなにかを意識的に学ぶ(学ぼうと意識する)必要はない。
読む習慣さえ身に付けば、必要なことは自然とインプットされていく。
②他人の視点に立つ。
「他人が読んだらどう感じるだろうか」という視点を持つようにしておけば、自分目線では見えなかったものが見えてくる。
しかし落とし穴もある。
それは、客観視点になるタイミング。
書く前にそれを意識してしまうと、頭でっかちになって書けなくなってしまうことが多い。
まずは余計なことを考えず、勢いで全部書いてしまう。
読み直す時に初めて、他人視点を持つ。
③好きな書き手の真似をする。
好きな作家やライター、あるいはブロガーなど、とにかく好きな書き手の真似をしてみる。
真似た文章を書き続けていくうちに、また、それが身についていく過程で、真似ることに飽きたり、それを恥ずかしく感じたりするときが必ず訪れる。
そこまできたらしめたもの。
次は、真似ることで培ってきたものを、真似とは違うかたちで自分らしく表現するにはどうすればいいかを考える。
うーん、どれも重要だ。
特に自分は③好きな書き手の真似をするに共感した。
自分も様々な書き手の真似をした。
特に影響を受けたのは、
京セラ名誉会長の稲森和夫さんだ。
稲森さんの言葉、文体は力強く心に響くものがあり、
僕も心を震えさせるようなたくましい言葉を書き連ねたいと感じ真似をした。
下は僕が何度も読んでる稲森さんの本
『京セラフィロソフィ』稲森和夫(著)サンマーク出版
少し話は逸れたが、以上の3つのポイントを意識することで、センスは磨かれると感じる。
編集後記
オリジナルを最初から追及するのでなく、やはり最初は他のいいものを取り入れていくことが大切だと分かった。
そこからはじめて自分ブランドを作っていくことが出来るのだ。
心を震えさせるよな文章を書いていきたいと感じる。