自分が子どもの頃に好きだったことって覚えてる?
最近、常々思っていることがあるんたけど、子どもの時に自分が好きだなーって感じてたことが一番楽しい。
だけど、大人になる過程のなかで、自分が何が好きだったかとか忘れてしまったりするし、何か言うのが恥ずかしくて黙ってるうちに、しなくなったりする。
それってすごくもったいないなって今は思う。
■自分の好きなことを思い出そう。
幼稚園、小学校の頃自分は何をして遊んでいたか?何が好きだったか?
人の好みってのはそんなに変化が無いものだから、それ位の年齢の頃と変わってなかったりする。
紙に箇条書きでいいので書き出してみると楽しい。
もし、思い出せないようなら、親や兄弟にきいてみるってのも一つの手である。
ちなみに、自分は、絵を描くこと、本を読むこと、文章を書くこと、散歩をすること、動物と遊ぶことが好きだった。
今でもそれらは全部好きで、それらのことをしている時が一番生き生きしている。
■大人に成長する中で、お金の存在が、好きだったことを忘れさせてしまう。
なぜ、大人になるなかで好きなことを忘れてしまうのか。それは、お金が要因になっているのではと考えている。
世間で言われている、楽しいことって、お金を払わないと得られないものが多い。
何か物を買ったり、サービスを受けたり。
そういう生活を送っていると、どうしても
楽しいこと=お金を遣うこと。
というイメージが定着してしまう。
それによって好きだったことを忘れてしまうのだ。子どもの頃は、お金を遣えなくても楽しかったはずなのに。
■好きだったことをまた始めよう!精神的に充実するよ。
子ども頃に好きだったことをまた始めてみるといいと思う。
僕も数年前から好きだったことをまた始めた。
それは読書だ。明けても暮れても本を読んでいた幼少期のような生活をここ最近送っている。
すごく精神的に充実していて気持ちがいい。
また、ちょっとした物語を書くこともたまにしている。
小学生の頃、頻繁に小説もどきをノートに書き連ねていた。
その時のように書いている。ネット上にだけどね。
■おしまい。
生きていくなかで、人は変化していく。
だけど、変化してない部分もある。
ただ、忘れているだけであったり、もうまた始めるには遅いからいいやと思って手放したりしているだけだ。
僕の好きな言葉で、次のようなものがある。
これからの人生で今が一番若いのです。
だから、遅すぎるということはありません。
ライフネット生命を設立された出口治明さんの言葉だ。
本当にその通りだと思う。
もう一度、子どもに還ろう。
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