ネット文化と共に育ってきた若者たちは凄い。
インターネットをみていると、すごい斬新な物の見方だなとか、新しい価値観だなみたいなコンテンツ・芸術的創作物・ネット文化に出会う。
そういうのを見たときは必ず、製作者の年齢を確認するのだが、大抵は歳下だ。
まだ20歳もいっていないような若者だったりする。
そんな時に世代の差というか、ジェネレーションギャップを強く感じる。新世代だなーみたいな。
身近な大人だけを見て育ってきた
自分はネットがない世代で生まれ育ってきたので、基本的には身の周りのものを自分で見たりしたり、周囲の人が関心を持つことを軸に生きてきた。
まあ、何というか親や身近な大人たちの考えや生き方が、完全に自分にインストールされ続けた人生という感じだろうか。
ネット世代の若者たちは、面白い価値観と共に育ってきた
それに比べて、産まれた時からネットが当たり前にあるような世代では、自分の中に入ってくるユニークな文化・サブカルチャー的な世界数が全く異なる。
こんなメチャクチャなことでもいいんだとか、そんなことを深く追求してもいいんだみたいな、価値観を揺るがされるような体験に出会いやすい気がする。
最初から持つ者は強い
後から得ていくよりも、自分にとっては普通のこととして変な文化を楽しんできた若者の方が、面白い人間になれていると思う。
真似することは出来ても、本物にはなれないな、みたいな想いが何処かにある。
環境というのは本当にすごい。