思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

東京には生きるエネルギーがある。

昨日、久方ぶりに池袋を訪れました。
都心のエネルギーみたいなものに触れて、なんとも言えない心持ちとなりました。

自分は神奈川に住んでいるのですが、やはり東京はちょっと違うなという印象を受けました。

多種多様な人間がいて各個人の主張がとにかく強い、そして、尖って生きている。そう感じました。

ここに住んでいたら、人間はどんな状態になっても生きているし、まだまだ大丈夫だと感じることが出来、やっていけそうだなという気持ちになれました。

自分が住んでいる地域ははっきりと言って普通の人々ばかりであります。平均化された生活習慣に、飼いならされている感じがあります。

特殊な生き方や、面白いことを追求し続けたいみたいなエネルギーを保持していくことが望みならば、やはり都心に住むのがいいのではと考えました。

今はインターネットの発達により、何処に住んでいても変わらないとよく言われます
。ですが、それは少し違うのではないかと感じます。

バーチャルの世界を一度通して見るのと、実際に自分がその場にいて五感を通じて触れていくのでは理解度がまるで異なります。

リアルでの体験だと、世の中にはこんなにも多種多様な人間がいて生活しているのかということを深く理解できます。
自分はダメだとか落ち込んでいる暇などがあれば、その雑多な人間模様のなかに入っていくことがいいのではと思います。

人間は環境に支配される生き物であり、その環境にどんどん順応していってしまいます。
それは、自分では気付かない速度での変化なので自意識を伴わないことのほうが多くあります。

自分の感覚を鋭利にさせ、常に思考を変化させながら生きていきたいと思うならば、変わった人間が多く集まる場所に身を置き続けることがいいのではと感じました。