思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

「稲川淳二の怪談ナイト」を鑑賞してきました。感想。

どうも、あびこです。

藤沢市民会館にて、稲川淳二さんの怪談ナイト観てきました。
稲川淳二の怪談ナイト オフィシャルサイト
(公式ホームページです)

公演時間は2時間。
チケットは1枚、5,500円。
(当日券は6,000円)


人生で一度は体験しないと絶対にダメだ、リストに入れてたので、最高のライブでした。

感想を書きます。


(ちょうちんが可愛かった…)

【目次】

怖い!そして、話がうまい!

はい、怖いです。
さすがは稲川淳二さんの職人芸…。
話術が巧みです。

会場全体が自然と引き込まれていくのがよく分かりました。
空気が変わるというか、全員が息を飲んで耳を傾けている感じが伝わってきます。
話の抑揚、盛り上げかたが素晴らしかったです。想像したくなくても、その物語のシーンが勝手に頭に浮かび上がってくるのです。

会場が満席!

ビックリしました。
大ホールで収容人数は1,200人以上。
これだけの広さを埋め尽くしてしまうほど、大人気の公演とは知りませんでした。
大変失礼ながらも、稲川さんをあまりテレビではお見かけしなくなっていましたので、なんとなく過去の人というイメージがありました。ですがそんなことはなく、現役バリバリだということを知りました。(笑)

若い人が多い!

あと、若い人が多く来ていることにもビックリ。往年のファンというか、昔から淳二さんを好きな人たちが来るイベントなのだろうなと思っていましたので、年配の方々が大半なのだろうなと思っていたのですが、違いました。
自分と同年代くらいの人が沢山来ていたのです。淳二さん凄い…。


(ポスターがかっこいい!)


(こちらはかわいい 笑)

稲川淳二さんがかわいい!

稲川淳二かわいかったです。舞台セットのわきにあるトビラからヨチヨチ歩いて出てくる姿。満面の笑みで手をブンブン振りながら、客席からの声援に「ありがとうー!」と応えている姿が、人の良いおじいちゃんて感じで癒されました(笑)

舞台セットがすごい

これから大掛かりな劇でも始まるのではというすごい舞台セットでした。
古い洋館の部屋を再現してあったのですが、かなりお金を掛けている感じがしました。絨毯(じゅうたん)にはペルシャ絨毯を使用するほどのこだわり方です。


怪談話は石器の発掘作業と似ている

稲川淳二がトーク中に、怪談話は石器の破片を集める作業に似ているとおっしゃられていました。
長い時間をかけエピソードを集めて、そのパーツをうまく組み合わせていくことで、物語が完成していくとのことでした。長いものでは10年単位で調査したものもあるそうです。
これについては、以前読んだ『怖い話はなぜモテる
』のなかでも語られていました。
この本を読んだ上で参加してみると、淳二さんがどの様な経緯で会談を始めたかとか、どのように取り組んで来たかがよく分かっていましたので、より楽しめました。



恐怖と笑いの最高のエンタテインメント

恐ろしいだけでなく、笑いも多いに含まれています。
恐怖と笑いは表裏一体ということを改めて実感させてもらえた公演でした。
ホラー映画などでも、怖いはずなのに何故か笑えてしまうシーンてありますよね?その感覚を生で味わえます。

恐怖を1000人でシェアする

1000人以上が集まって、同じ恐怖を共有するイベントってほかにあまり無いんじゃないでしょうか?
これってすごい経験だと思います。
大げさではなく、こういう体験をすることって人生を豊かにする上では必須事項かなと考えています。
ちょっとレアな体験を積み重ねていくことで、面白い人生になると思います。


5,500円以上の価値アリ!

5,500円の価格以上の価値が確実にあるイベントでした。
参加して本当によかったと心の底から感じました。
これはリピーターつくのも納得できるというレベルのクオリティです。26年間も続けているライブとのことで、常人がマネをできるものではないなと思いました。
怖いものが苦手な人はちょっとキツイかもしれないですが、本当に面白いです。
少しでも興味があればぜひ参加することをオススメします!



グッズもたくさん売ってました!



自宅でもライブ感を楽しみたいかたは、DVDもあります!

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MYSTERY NIGHT TOUR 2015 稲川淳二の怪談ナイト LIVE [DVD]

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自分と似た相手との付き合いは、上手く距離を取ることが大切。

自分と似た性質を持つ相手にたまに遭遇することがありますね。

それはネットを介しても、リアルでの出会いでも。

自分が特異な性分をもっていればいるほどに、その出会いについて運命的なものを感じてしまいます。

その相手が女でなくて男だとしても。


自分を理解してもらえる相手のはずだ。

自分の好きなことや興味を強く持っていること。
楽しいと感じること、つらいと思うこと。

それを共有したくなりますね。

それは、ある程度までは共有可能ではあります。

ですが、100%なにもかもが重なるということはありえません。

相手はあなたではなく、
あなたは相手ではないのだから。

それを取り違えてしまう場合があります。

そして、その違いを理解することができず、勝手に憎んでいくことがあります。

裏切られたと。
そこからは攻撃性が増していきます。

これは互いに不幸ですね。

この不幸を避けたいのならば、まったくもって相手に期待をしないということが必要になってきます。


たまたま理解し合えるものがあった、それだけのこと。
それ以上でもそれ以下でもない。
ただし、共通項を軸に関係を深めていくことや、他の重なるポイントを見つけだす作業自体はいいことだと思います。


相手を完全に受け入れてしまうのでなく、どこか遠くから観察する眼も持つようにしていけば、余計な悩みや衝突も避けられるのではと考えています。

距離の取り方をうまく理解できるようになるには時間が掛かりますし、そもそもその曖昧さが故に、腑に落ちないと思います。

ですが、心がけておくことで多少は上手く生きていけるのではと感じております。

正解のないことについて考えることは大切。



最近、よく考えていることです。


正解がないことについて頭を悩ませるのって大変ですし、一定のところで切り上げなければいつまでも終わらない。
正しい答えがないってことは終わりが見えないってことなのですが、それと同時に、さっさと切り上げてしまうことも出来るということにもなります。

なので、「まあこんなもんでいいか」と自分で納得してしまえば、その時点で1度やめてしまっていいと思うんですよね。


で、とりあえず発表してしまって、修正を求められたり、何かしら注文がついたらそこで初めて手を加えていけばいいと考えています。

文章を書くこととか正に、答えがない作業の代表だなと感じます。


どんなことでも高いクオリティを求めていくとめちゃくちゃ時間が掛かるし、そこのレベルまで辿り着くのにかなりの努力を要することになります。

成長のためには、答えのないことについて頭を悩ませる時間が必要です。
ですが、そこそこまで出来上がれば、そこで納得してしまうのもありだと思います。

そこそこのレベルに出来るものを増やしていく戦略とか良いと感じますね。

1個を極めていくよりも、何個も同時に平行で、そこそこレベルまで上げていく。

色々出来るようになると、人生が楽しくなりますね。

移動時間がすべて無駄とは思えない。



移動中が1番頭が働くというのは本当だと思う。

通勤中とか1人でぼーっとしていると色々と考えたりする。(仕事中もぼーっとして考えているけど)

ぼーっと考えていると、なんだかやけに頭が冴えて面白いことを思いついたり、新しいことを調べたり、やってみたりしようという意欲みたいなものが結構湧いてきたりする。



通勤時間は無駄で、自宅までの距離が近いほうが絶対的にいいという意見にある程度は賛同しているが、通勤時間の長さをあまり気にならない人は、そのままでもいいんじゃないだろうか。

自分はラッシュ帯じゃない時に通勤しているので席に座れたり、本を読んだりできるくらいには電車が空いているのでそう考えているのかもしれないが。


ひとりの時間はあればあるほどに良いと思う。
過去の出来事を思い返してみて、それをSNSやブログに文章にしてみるとか、ひとりの時間じゃないと出来ない。

身動きも取れないほどに窮屈な電車だと、心身ともにズタボロになるけど、単に時間が長いってだけの人は自分と向き合う時間に当てたらいいと思う。

「めんどくさい」に勝つためには、暇を増やしていくといいですよ。


仕事で忙しすぎると、新しいことに目は向かないですし、視野もすごく狭くなります。

エネルギーが不足して、同じことの繰り返しで生きていくことになると思います。

何年経ってもなにも成長できない人や、あれをやってみたいんだよねとか何年も言い続ける人がそういうタイプです。

気になるなら今すぐにやってみたらいいですし、全然ハードルが高くないことでも躊躇し続ける人たちがいます。

まあ、そもそも言ってるだけで本気でやってみたいと思っているわけではない、という場合が大半なのですが。

とりあえず、自分の人生を少しでもいいから変えたいなと思っている人は、


暇を作りましょう。



もう、これしかない。


仕事を極限まで減らして、他人と惰性で集まる時間をすべて潰してしまって、完全に自分と向き合う時間を増やしましょう。

それを1度やってみることで、自分が何を本当はしたいのかが分かってきますし、
あらゆることに対する「めんどくさい」の感情に勝つことできます。



予定をとにかく詰め込むことが好きな人もいるし、それをうまくこなして、なおかつ、趣味の世界も広げていっている体力オバケみたいな人間もいるにはいますが、特殊な訓練を受けているに違いない。なので、真似をしないでください。


とにかく、暇になりましょう。

ブログなんかも正直めちゃくちゃめんどくさいので、暇じゃないと続かないです。

『手ぶらで生きる。』ミニマリストしぶ著。感想。

ミニマリストしぶさん(@SIBU_)の
手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』が届きました。



ありがとうございます。

改めて読んでみて面白かったので記事にしました。


気になったところをまとめました。

【目次】


「1日1食」で生活する

本来、人間は「飢餓に強く、飽食に弱い」生き物。1日3食が当たり前になり、食べ過ぎによる肥満や糖尿病、アレルギーやアトピーといった「現代病」が急増した。


自分もほぼ1日1食を実践しています。
ほぼ1日1食生活を実践中。いいことだらけでした。 - 思考拡張日記。

実践してみて感じたこと

  1. 日中、強烈な睡魔に襲われることがなくなった。
  2. 食事の準備にかけていた時間とお金が一気に減った。
  3. 夜の睡眠の質が上がった。

お腹が空いていないのに、とりあえず食べる習慣を断ち切ろう。

何を食べようと悩むストレスから解放されて快適です。

荷物はコンビニで受け取る

24時間いつでも、サインレスで受け取りOK

コンビニが宅配ボックスの代わりになる。
通常の配送では、自分自身が在宅して受け取るか、不在時に伝票がポストに入っているだけ。
不在の場合は、電話やWEBで再配達をお願いするわけだけど、だいたい、最終受付が19時、配達が21時。帰宅が遅いときは、翌日まで配達を待つ必要がある。なにより、「一定の時間、家に拘束される」のはとてもストレス。

荷物の受け取りをコンビニでするように自分もなったのだが、本当にストレスフリー。
最寄りの駅前のコンビニを受け取り指定場所にしておけば、家に帰る前に受け取れて便利です。


「努力しないための努力」だけする

努力は美徳とされるさが、「がんばろう」と思っている時点で適正がない証拠。
「面倒くさい」ことを排除し、「がんばらなくても継続できる」、つまり「好きなこと」だけに力を注げる環境を整える。
「面倒くさい」と感じることがあったら、効率化や自動化を図れないか、あるいは、なくすことはできないか、を常に検討する。

「努力をしない」という言葉だけを聞くと、怠けているように聞こえますり
だけど怠けるためには効率化や自動化を考える必要がでてきます。それが努力をしないための努力。
ラリーウォールという有名なプログラマーの言葉にも「怠惰、短気、ごう慢は三大美徳」といものがあります。
いかにラクが出来るか、面倒な作業を省けるか、がんばらなくてもいい環境作りを努力していきましょう。




質の高い情報を最大限に浴びる

なにかの情報に触れて疲弊するような人は、触れている情報源に問題がある。
自分にとって役立つ「質の高い情報」を毎日浴びていれば、自分の可能性はどんどん広がるし、もっと生きやすくなっていく。
浴びた情報を自分で整理して、自分の頭で考えることで血肉になる

自分の頭で考えることの重要性は、『自分のアタマで考えよう』でも感じました。

知識をそのままの形で頭の中に保存するのではなく、必ず「思考の棚」を作り、その中に格納すること。
単純に「知識を保存する」=「記憶する」のではなく、知識を洞察につなげることのできる仕組みとして「思考の棚」をつくる。それが「考える」ということなのです。

自分が信用できると思う人が発信する情報を受け取ったうえで、それを間に受けるのでなく、自分なりの解を見つけていくことが大切だと思いました。


人からの信用を貯める

フォロワー数を増やし、信用をお金に変える。

SNSはコミュニケーションや承認欲求を満たすためだけのツールではない。フォロワー数や「いいね!」の数は金銭的価値、そして学歴のような社会的価値として機能している。

フォロワー数=信用の数、と言い換えることができるし、SNSの普及で信用が数字として目に見えやすくなった。

ネット空間で信用を集められれば集められるほど、会社などの組織から離脱してしまった時にも、生存できる可能性は大いに上がると感じています。
お金がなくなっても宿も食事も無償で提供してもらえたりもできます。
プロ奢ラレヤーさん(@ taichinakaj)とかそんな感じですね。



所有物を減らしていくことで、真剣に生きていくことができる

いつか使うかもしれない。
将来、困ることになるかもしれない。

とりあえず所有することで、人は不安を減らそうとしてしまいます。
1年以上使わなかった物でも、過去に一度でも役立つことがあったのを言い訳に持ち続けてしまいます。

減らしていくことは、勇気のいることです。
自分の手札が減れば減るほどに、本当に大切なモノが見えていきます。


手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』は単なる断捨離本なんかではありません。
自分の生き方そのものを見つめ直すキッカケになります。

ぜひ、読んでみてください。

そして、ありがとうございました!!


しぶさんのサイン付き、嬉しかったです。

残りの人生で1番若いのは「今」ということを知らない人々。


歳をとるにつれて、人は言い訳が上手くなっていきます。


「もうこの歳でそんなことはやってられない」

「今さら始めても、本気の人には勝てない」

「この歳でレベルが低いのは恥ずかしい」


といった、感じに年齢を武器にして逃げてしまうことって簡単にできるようになりますね。


その結果、生活ですぐに役立つことばかりに目が向いて、自分がかつて熱中したこととかからは完全に遠ざかってしまう。

頑張ってる大人、社会人らしい人生。

そんな風に世間一般で当たり前とされるイメージに近い人間となっていくことで自分を守ることができると思います。

年齢を言い訳に逃げることを正当化できるようになれますから。


別に無理してまで、"新しいことに挑戦しろ"とか、"面白いことを見つけていったほうがいい"とか言うつもりはないですが、確実に視野は狭くなっていくとは感じてます。

  • 頭が硬い
  • 「そんなこと知って何になるの?」
  • 「時間の無駄じゃない?」
  • 興味の範囲が狭い


こういった感じになってきますね。


何か気になることがあれば今すぐにでも始めてみることで人生が少しずつ変わっていく感じがあります。
今この瞬間が、今後の人生において1番若い時なので、言い訳してないでやってみることがおススメですね。