思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

人と長時間、一緒にいると死にそうになる。

まる1日、誰かがそばにいて関わり続けるとか本当に体調に異常をきたす。
頭は痛いし、めまいがしてくる。

自分は他人との接触は短時間じゃないと無理。


誰とも対面で話さなくて済む仕事で生きていくしか選択肢がなさそう。

自由にやっていける仕事に従事するなら、組織とか絶対に作らないし、社会を築いていくつもりは毛頭もない。


ツイッターのタイムラインをついつい眺めてしまうけど、基本的に精神的に疲弊する内容のものばかりで身体に悪い。
最近は、海外のアカウントばかりフォローしている。
ノリがあまりウザくないし、そもそも何言ってんのかすぐには分からないから。


早く行きたいなら1人で行け
遠くまで行きたいなら皆んなで行け

みたいな格言があるけど、おれはずっと1人でいいですね、マジで。

『ガタカ』 遺伝子操作による完璧な人間たちの世界。

遺伝子の優劣が人生を決めてしまうのか?

 

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遺伝子操作により、欠陥のない人間「適正者」を選別することが可能になった近未来の物語。

 

自然妊娠で産まれた主人公、ビンセントは産まれた時から限界値を伝えられ

何に対しても「お前には無理だと」伝えられる。

自然妊娠の人間は、適正者に反し「不適正者」との呼称でよばれている。

 

遺伝子操作により万能な力を手にしながら誕生した弟は、身長、体力、知力も兄ビンセントを上回る。

 

 

ビンセントの幼い頃からの夢は「宇宙飛行士」。

しかし、適正者のみが就ける仕事だった。

 

両親からは「お前には無理だ」と伝えられ続けるも、ある出来事をきっかけに可能なのではと考えが変わる。

 

弟と海にて遠泳の体力勝負を行ったときのことだ。

いつも弟に負け続けていたが、ある日のこと、弟に勝つことが出来た。

力尽き、溺れかけていた弟を救い、岸まで泳いで運んだのだ。

 

運命は、遺伝子により決まるのではない。自分で変えることが出来るのだ。

こう確信した。

 

ビンセントは実家を飛び出し、ひとりで生きることを選択する。

様々な職を転々とするうちに、宇宙局「ガタカ」の清掃員の職に就く。

 

間近で宇宙飛行士たちの姿を見ながら働き、幼い頃からの夢ばかりがつのっていく。

 

と、ここで、またとないチャンスが訪れる。

DNAブローカーなる闇の仕事人から「適正者」の生体IDを入手することができたのだ。

しかも、とんでもなく優秀な人間のDNAを!

それは、不慮の事故により脚が動かなくなってしまった元水泳選手ジェローム・モローのDNAだった。

事故の記録は公にはされていないため、その日を境にビンセントはジェロームとして生きることを選択する。

晴れて、宇宙局「ガタカ」の職員となることができたのだった。

 

宇宙局「ガタカ」では様々な生体IDチェックが行われているため、採血、検尿をはじめ様々な偽装行為が必要だった。

ジェロームと同居し、彼の生活費を提供する代わりに血液や髪の毛などのサンプルを提供してもらう。

ビンセントは、自分の体毛や垢などが宇宙局に残らないようにと徹底的に自身の体を含め清潔に保つ日々。

疑われることなく、優秀な職員として働き続けたビンセントはついにタイタン探査船の宇宙飛行士に選ばれたのだった。

 

何もかもが順風満帆に思えたが、最悪の事態が発生する。

何者かの手によって職場の上司が殺されてしまった。

 

警察の捜査により事件現場で発見されたまつ毛が「不適正者」ビンセントのものであると発覚。

数年前に突如として消えた元清掃員のビンセントの毛が、なぜこんな所にあるのか。

容疑者としてビンセントの捜索が始まり、徐々に正体が割られていく。

ジェロームとしてどうにか振る舞い続けるも、限界はある。

「もうダメなのだろうか」というほどに追い詰められた直後、真犯人が発覚。

犯人は宇宙局長ジョセフであった。

 

数々の難局を乗り越え、ようやく宇宙船に乗り込めると思った直前、抜き打ちの生体IDチェックが行われる。

検査を担当した医師は、ビンセントが「不適正者」であるとの事実を知っていた様子で「不適正者である私の息子は、あなたのファンだ」と告げ、「適正者」と結果を書き換えてくれたのだった。

 

ビンセントの船が地球を飛び立つ同時刻に、本物のジェロームは自らの命を絶つ選択をしていた。ビンセントには「旅に出る」と告げていたが、自分の人生をビンセントへと譲る形での幕引きとなった。

 

 

運命を決めるのは、遺伝子か意志か?

 

運命は、未知数であり定められたものでないといえる。

産まれ持った遺伝子や環境、能力だけですべてを決めてしまうのは実にもったいないことである。

自分で限界を作ってしまってはその先へと進むことができない。

 

優秀な遺伝子を持ちながらも、優勝ができず常に2位止まりだった元水泳選手のジェロームは自身に絶望していた。

劣性遺伝を持ったビンセントは、両親や弟から「お前には無理だ」と言われ続けたが、最後は自身の夢を叶えることができた。

 

人生は自分の力でいくらでも変えることが可能であり、何もかもを外部の責任にしてしまうのは間違いなのではと考えさせられる。

 

 

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文章を作るために大切な2つのこと。

アウトプットを意識すること。

1行目を書き始めること。




この2つが文章の書き方のすべてと言っても過言ではない。


あとはひたすらに推敲するだけ。
何度も繰り返し書き直すしかない。


本を読んだり映画を観た後に、感想を書こうとしても書けないことが多々ある。
あとは細部まで覚えていないとか。

誰かに説明する前提で読んだり観たりすると頭に残るし説明もできるとのこと。

アウトプットをするときには、そのアウトプットをインプットとする人がいることを十分に意識するといい。すると、その人がエラーなくインプットできるよう、自然とよりわかりやすく話そうとするようになる。

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)』より


せっかく面白いものに出会えたのならば、誰かにそれを分かりやすく伝えたくなる。
伝えることで喜んでもらえれば、なおのこと嬉しい。


アウトプットを意識すること
1行目を書き始めること。

を頭に置きながら書いていきたい。

人が選ばないものを選んできた。

人が選ばないようなものを選んできた。


世間一般的に流行っているものに興味がわかない。

圧倒的な人気を博している「鬼滅の刃」には少しも好奇心がもてず、海外アニメの「シンプソンズ」ばかり観ている。

ベストセラーにも興味がもてず、今更になつて7年前に流行った『嫌われる勇気』を先日読み終えた。


あえて人とずらしているわけではない。
とりあえず流行っているからとの理由だけでみてみようかなと思えないだけである。


少し前に地上波でアニメ映画「天気の子」をやっていたが、何が面白いのかさっぱり分からなくて開始10分くらいでテレビを消してしまった。

自分の感性や感覚に忠実になればなるほど、好き嫌いが激しくなる。
自分に合う、合わないが明確になっていく。


そうやって培った感覚がやがてキュレーション能力を高めていくと感じる。
独自のセレクトになれば、人から面白いやつだと認識してもらえるようにもなる。
人からの評価が欲しくて変わった選出をしているわけでなく、自分が楽しいと思えることだけをやっている。


映画のオススメを聞かれたら、冴えないけど強烈な個性と才能を発揮する高校生の物語である「ナポレオン・ダイナマイト [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
」を答える。

また「アメリカン・ビューティー [Blu-ray]
」「アメリカン・サイコ [Blu-ray]
」「マシニスト [DVD]
」などは、シュールな気持ち悪さを感じてほしくて勧めたりしている。


嫌われることで手にする自由。

対人関係からの自由を手にするには、嫌われることが必要だ。



誰からも嫌われることなく、他人が望む姿を見せて生きることは大変に苦痛をともない不幸になっていく。

自分の人生を生きるための選択や言動が、他者との関係性を崩してしまうのなら、その程度のこと。
そんな相手との繋がりは早々に打ち切るべきである。

周囲の目、評価ばかりを気にして生きることはまことに愚かであり、何のために日々を過ごしているのか分からなくなる。


自分の生き方を貫くためには、ほとんどの関係性を捨てる覚悟も必要だろう。



自分の幸せを選択し続けているため、周りに合わせる気は毛頭もない。
これからも合わせる気はない。

人との付き合いは変化していく。

人との関係性は年月の経過と共に移り変わっていく。

いつまでも同じ関係でいることは大変に難しい。というか、そもそも維持する必要もない。

興味や関心が少しずつ変化していくのと同様に信念や思考も変わっていく。

ならば、付き合う相手も少しずつ変わっていくことは仕方がない。
合わなくなった相手とはさっさと交流をやめてしまえばいい。

10代の頃を思い出しても、学年が上がっていくうちによく遊ぶ相手も変化していったことだろう。

大人になってからでも子どもの頃と同様に交流する相手は変えていっていいも思う。

話すことが特にないのに無理に合わせてもイライラするだけであったり、そもそも時間の無駄である。

寝ていたほうがマシといえる。

無用な他人を捨てていく。

人付き合いはほとんど捨ててしまっていい。

感覚が合わなかったり、話していてストレスを感じる相手と無理に付き合っていてもいいことはない。

放っておけばいいし、話を聞かなくてもいいんじゃないだろうか。どうせ自分の都合でものごとを言っているわけなのだから。


そもそも気を遣わなければならないような相手は友達でもなんでもないし、人生の邪魔でしかない。

"たまたま同じ空間に居合せているlから、話しているに過ぎない。
それ以上でもそれ以下でもない。



それはネット上でも同じこと。

しんどいなと少しでも感じたら、ミュートするなりブロックしてしまえばいい。

それで関係性が終わるならそれまでのこと。

その後の人生になんら影響もない。



人脈だとかくだらないことを言ってないで、自分の価値を高めることにお金と時間を費やしたほうがいい。本当に必要な関係性は勝手に構築されていくものだ。


本を読むなり映画を観るなりゲームでもして、なにか勉強でもしたほうが有効である。



合わない相手と無理に関わらず、自分の感覚を大切に生きていくことをおすすめする。

誰も自分の人生を保証してくれないわけだから。