お金は自分で遣うよりも、誰かに遣うほうが楽しい。
お金遣うのは、誰かのために払う時くらいかな。
— アビさん (@abiabitarou) 2017年11月29日
個人で消費しても拡がりが少なくて楽しめない。
遣ってあげることで、喜びが生まれるのならそれでいいんじゃないかな。
以前からよく言っていることなんだけれども、消費活動は自己のみの範疇に留めておくよりも他人に遣う方が面白いし、拡がりがあっていいなと思う。
自分が欲しいものは基本的に、知性とか教養とか、言語能力とか、文章力や画力とかお金で解決出来ないものばかりだし。
消費活動でどうにかなることではない。
自分に遣うのは散髪代や交通費、食費くらいなもので済ませてしまう。
たまの贅沢は本を買うことくらいか。
本を買う時はめちゃくちゃ悩むけど。
買うにしても繰り返し読む可能性の低いもの、分厚いものは電子版で購入する。物を物理的に増やしたくないという気持ちの表れ。
誕生日や何かのイベント時に、プレゼントを渡して喜んで貰えるのは良いことだ。物で釣るわけじゃないけど、物やお金を介在させると、言葉のみで伝わりにくい部分が補填されるというか、万人に理解してもらえるアイテムだなという印象がある。どんな人でも物をもらって気分を害する人はいないし。
仲良くなりたいとか、気持ちを伝えたいという時には、その人に消費活動をしてあげるのが1番理解して貰えやすいんじゃないかな。
日頃から無意味に奢りまくるとか、お金を出す必要の無い場面まで出してしまうことは絶対にしないけど、使いどころを見極めておくと、有効なスキルになる。
日常的にお金や物を渡すキャラだと正直なところ有り難みは無くなる。
奢るのが好きなんだろうなとか、お金がすごく余っているんだろうかとか、お金を遣うことが好きなのかなとか。
その点、全くもって奢らない人だと、ギャップが際立つ。
まあ、お金はあまり無いので、いつもささやかなことしか出来ないけど、その人らしさが出ればそれでいいと感じる。